ハムスターの夏の飼い方の注意点!クーラーは必須?おすすめアイテムは?

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ハムスターを飼う時に、温度は重要なポイントです。

特に、注意が必要なのが、夏と冬です。

夏は、気温が高くなるので、ハムスターには過ごしにくい季節なんです。

そこで、ハムスターと夏を過ごすための飼い方の注意点をまとめました。

やはり、ハムスターにクーラーは必須なんでしょうか。

目次

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ハムスターの夏の飼い方!

ハムスター夏1

まず、ハムスターを夏に飼う時のポイントをまとめていきます。

ハムスターは夏が苦手?

ハムスターは、夏の暑さが苦手です。

ハムスターが快適に過ごすことができる気温は、20~26度程度といわれています。

日本の夏は、気温が30度を超える日も多く、最近は、35度以上になる日もありますよね。

ただでさえ、暑さに弱いハムスターが過ごすには、かなり厳しいんです。

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適温を超えたらハムスターはどうなる?

もし、暑い日に何も対策をしなければ、ハムスターはどうなってしまうのでしょうか。

まず、ハムスターは、暑さで脱水症状を起こすといわれています。

最悪の場合は、熱中症になってしまうこともあります。

そうなるとハムスターは死んでしまうんです。

つまり、夏に何も対策をしないとハムスターが死んでしまう可能性もあるということですね。

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ハムスターの夏の暑さ対策は?

ハムスター夏3

次に、ハムスターが快適に過ごすための対策についてまとめていきます。

エアコン(クーラー)

一番メジャーな方法は、エアコンですね。

温度設定をしておけば、暑い日でもハムスターの部屋を適温に保つことができます。

また、湿度もハムスターが快適に過ごすことができる40~60%をキープできる点もエアコンのメリットです。

エアコン(クーラー)のデメリット

エアコンを使うデメリットとしては、電気代がかかることです。

1日中エアコンを使っていると電気代がかかってしまいます。

しかも、クーラーの場合は、特に電気代がかかります。

エアコンの電源を入れるだけで温度管理ができるのは楽でいいのですが、電気代がかかることがデメリットになります。

エアコンを1か月間つけっぱなしにした場合の電気代は、7000円~10000円程度です。

部屋の広さやエアコンの性能にもよりますが、5000円以上はかかると覚悟しておく必要があります。

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扇風機

ハムスターエアコン2

エアコンの次に思いつくのが、扇風機ではないでしょうか。

エアコンが普及する前は人間も扇風機がメインでした。

今でも、扇風機を使うこともありますよね。

扇風機は、部屋の空気を循環させることができますし、エアコンよりも電気代がかかりませんからね。

扇風機を使うデメリット

しかし、ハムスターに関しては、人間ほど扇風機は有効な対策ではありません。

その理由は、ハムスターが汗をかかないからです。

人間は扇風機で汗を蒸発させることでも涼しさを感じますが、ハムスターにはそれがありません。

部屋の温度が高ければ、多少温度が下がるかもしれませんが、適温まで下げることができるとはいえないんです。

保冷剤

ハムスターエアコン5

保冷剤もおすすめの方法です。

ケージに保冷剤を置くことで、ケージを冷やすことができます。

おすすめは、ケージの上と下の両方に保冷剤を置く方法です。

冷たい空気は、下に向かうので、ケージの上に保冷剤をおけば冷気がケージの中に向かっていきます。

また、ケージの下に保冷剤をおけば、ケージを冷やすことができるので、上下からケージを冷やすことができるんです。

保冷剤なら、100均でも売っているので、費用が安くすみますね。

保冷剤のデメリット

安くで効果的な保冷剤にもデメリットがあります。

それは、効果がある時間が限られている点です。

保冷剤は、数時間すれば、常温に戻ってしまいます。

効果がなくなった保冷剤は、新しい保冷剤と交換する必要があるんです。

ハムスター用の保冷剤をいくつかストックしていつでも交換できるように準備しておきましょう。

また、保冷剤が溶けると周りに水分がでます。

ハムスターは湿気を嫌うので、保冷剤を置くときは、タオルを巻いておいてできるだけ水分をタオルで吸収できるようにしておく必要があります。

保冷剤を置くときの注意点

保冷剤を置くときは、ケージの全面に置かないように注意が必要です。

保冷剤でケージが冷えすぎるとハムスターの快適な温度よりも低くなってしまうことがあります。

こうなるとハムスターが寒がってしまう可能性もあります。

なかなか寒いというところまで温度は下がらないですが、念には念を入れておく方が安心です。

ケージの半分だけ保冷剤を置くようにすれば、残りの半分は冷えすぎることがありません。

もし、ハムスターが寒いと感じたときに、反対側に移動すれば、寒さを防ぐことができます。

陶器のハウスを使う

ハムスターエアコン11

ハムスターのハウス(巣箱)を陶器に変えてあげるという方法もあります。

陶器はひんやりしているので、木のハウスを使っているよりも涼しくすごすことができます。

アルミプレート

ハムスター用のアルミプレートを使う方法もあります。

アルミプレートは、ケージのなかに置くだけでハムスターがひんやりできる商品です。

アルミは熱伝導率が低いので、ハムスターが乗って涼むことができるんです。

アルミプレートのデメリット

デメリットとしては、アルミプレートだけでは、対策として不十分という点です。

夏の暑い日に、アルミプレートを敷いておくと涼しいのですが、何度も温度が下がるわけではありません。

他の対策とセットで使う必要がある点がデメリットといえます。

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ハムスターの夏の飼い方の注意点!クーラーは必須?おすすめアイテムは?のまとめ

ハムスターを夏に飼う時の注意点をまとめました。

暑さに弱いハムスターには、暑さ対策は必須なんです。

一番簡単な暑さ対策は、エアコン(クーラー)です。

温度設定をしてつけておけば、快適な気温で、そして湿度をキープしてくれますからね。

しかし、電気代がかかるので、他の方法と組み合わせて使う方がいいかもしれませんね。

気を付けたいのは、お金をかけないようにしすぎてハムスターが死んでしまうことです。

ハムスターが元気に夏を越せるようにしてあげたいですね。

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